当社の総務は鉄壁である。
いかがわしい営業の電話は、ことごとく断ってしまう。
切っても切っても、断っても断っても、タイミングを変え、言い方を変え、何度も掛けてくる。でも、私までは繋がれない。
総務からしたら「しつこい営業」だが、
私の視点では「なんと熱心で根気強い営業か!」となる。
営業をする人間は、やり方は色々あれど、結果を出すことが求められる。
何度アプローチしたか、どんな対策をとったか、どの段階でクロージングするか…
時間だって選ばなきゃ。経営者などの決裁者に繋がりたかったら、相手の時間は選ばないといけない。
営業の仕事は、まず始めに総務なり、取り次いでくれる人の壁を破ること。
そしていかに決裁者に営業の話(アポイント獲得)を出来るか…。
ずーーーっと机に座ってても、ダメよ。
計画ばっかり立ててたら、ダメよ。
訪問せんかい、電話掛けんかい、メール送らんかい。
古い?でもまずやってみないと結果は出ないのだからね。
私は元営業なので、逆の立場になったらどんな風にこの鉄壁(うちの場合の総務)を破るだろうかと考える。
そんな風に人の言動を活かそうとすること、大事だと思ってるんだけど…。
というボヤキ。