岡崎商工会議所第249回臨時議員総会に出席した。70周年の当社は、顕彰状をいただいた。ありがたや。
岡崎は100年以上続く企業が多いらしい…当社はあと30年先だ。続いていく企業に共通するのはやはり不易流行だなと。当社も不易を守りつつ、流行を取り入れて進化していかねばならんなと思う。私がブラザー印刷を引き継いで以来、事業を継続することの尊さを感じることが多いのだが、同時にその厳しさ、難しさも感じる。頑張らねば。
さて、ここでまたも営業的な視点でいくと、この〇〇周年を迎えた企業様には、次の周年がやってくる。「あぁ、是非良い記念誌を作りましょうよ。遺すってね、大事なことなんですよ。」とアンテナが立つのである。
記念誌の是非、ペーパーレスについては、また今度…ちょっとだけ。環境や大きな流れに逆らうのは厳しいものがあるけど、だからって全部無くせばいいってもんじゃないでしょ。人が話す代わりの動画にしちゃえ、記念誌もアルバムもデータで良しですって??
データで思い出を送り付けるなんて、なんだかな~と思うわ。記録と記憶を区別して大事にしようって。このあたりを大事にしなくちゃ。何のために作るのか、何を残そうとしているのか、誰に伝えたいのか、ここが肝心なんじゃないのかなって思うのであります。これが当社の不易であります。